授業分析と校内研修の新たな展開

授業科目名 授業分析と校内研修の新たな展開
(New trends in lesson analysis and teacher development)
担当教員名 石上 靖芳
(ISHIGAMI Yasuyoshi)
所属等 学術院教育学領域
研究室 教育学部A棟408
分担教員名 村山 功、町 岳、河﨑 美保、山城 拓也、益川 弘如
学期 後期
必修選択区分 選択
対象学年 1年
単位数 2
曜日・時限 火5・6
キーワード
授業の目標 ・校内研修のもつ今日的意義や普遍的価値について理解する。
・授業改善を基盤とする校内研修におけるテーマ設定・方法論・推進体制・評価方法等の方略について学ぶ。
・事例検討から在任校の校内研修の状況を相対化し改善策を立案することができる。
学習内容 校内研修において、学校が抱える課題の解決に向かって、教職員が共同的・組織的に、授業等の教育実践を計画・実施・評価する営みが適切に実施されることにより、教師が専門性を高め、力量を高めることが可能となる。本授業においては、最初に校内研修のもつ今日的意義や普遍的価値について検討する。次に、授業研究を中核に位置づけた校内研修の実施に関して、テーマ設定・方法論・推進体制・評価方法等について取り扱い、具体的な方略について取り扱う。続いて、全国レベルで校内研修の実績のある小学校・中学校の事例を取り扱い、分析と検討を行う。また、現職大学院生の在籍校の校内研修の現状分析をリサーチ・検討を行うことで校内研修の価値の相対化を図り、課題の把握、改善の方向を確認していく。授業と平行して学校実習が同時に実施されるので実習先の校内研修の分析も併せて取り扱うことで質的な充実を図る。
【実習との連携】
「領域別実習」で訪問する連携協力校の校内研修に関する検討を本授業の一部に取り入れる。
授業計画 1.学校研究の価値と今日的意義
2.「校内研究」と教師の力量形成
3.学校研究の歴史
4.学校研究の現状-その今日的テーマ・方法論・推進体制
5.学校研究の企画・運営・評価
6.学校研究の成立と充実の要件
7.学力調査の実施と学校研究の発展
8.学校研究のすぐれた事例の検討① PISA型学力の工場を目指した研修校に学ぶ 
9.学校研究のすぐれた事例の検討② 職員の対話を基盤にした研修校に学ぶ 
10.学校研究のすぐれた事例の検討③ 学びの共同体を標榜する研修校に学ぶ
11. 連携協力校校内研修の検討① 
12. 連携協力校校内研修の検討② 
13. GTA(質的分析方法)を用いて研修活性化要因の分析① 
14.GTA(質的分析方法)を用いて研修活性化要因の分析②
15. GTA(質的分析方法)を用いて研修活性化要因の分析③ 
【教員間の連携】
主担当教員・分担教員が全回数を共同担当するが、具体的役割は以下の通りである。
<主担当教員>
講義内容の準備と開設を行うとともに、議論とグループワークの進行を担当する。
<分担教員>
教授・学習理論や授業研究者の視点から、講義中の議論へ参加するとともに、グループワークの指導・支援を行う。
受講要件 教育方法開発領域1年生以外も積極的に受講されたい。
テキスト 必要に応じて、指定または配布する。
参考書 なし
予習・復習について なし
成績評価の方法・基準 授業中の活動とレポート内容に基づいて,担当教員の合議の上,S~Dで判定する。
オフィスアワー 特に設定しないが、必要に応じて随時受け付ける。
担当教員からのメッセージ 校内研修をはじめとする学校研究の意義を問い直し、その効果的な推進方法や方略を一緒に検討していきましょう。