H29年度 前期講義始まる

4月10日(月)より今年度の講義がスタートしました。今年度の入学者(M1)は23名です。それぞれの校種を混ぜたグループで討論しながら授業をすすめています。

火曜日4コマ 目指す学力とその評価

平成28年度選択科目授業風景(その15)

益川先生集中講義(2月13日)
2月13日(月)に1日かけて益川先生による集中講義がありました。授業の冒頭では「これから必要な資質・能力のひとつ『考える力』はどのようにして身に付くのか」という大きな問いが提示されました。思考力の高い人、論理的に考えることができる人とはどのような人で、そのような人を育てるにはどうしたらいいのか、という深い内容が込められた問いでした。この問いにつなげるべく、本授業では古典的な問題解決研究から「人の学習メカニズム」を今一度見直すために、「ハノイの塔」「ホビットとオークの問題」などにグループで協働しながら取り組みました。授業を通して、人の問題解決の特徴として、知識や文脈があるほど解きやく、こうだと思ってしまうと同じ方法を繰り返す傾向があるということ、だからこそ視点の転換を促せるような、他者との対話をはじめとする協働学習が必要になるということを今一度確認することができました。次期学習指導要領の告示前に、もう一度立ち止まって授業の在り方について考えることができたとともに学びの深まった有意義な時間となりました。

平成28年度選択科目授業風景(その14)

「授業と学習の新たな展開」
1月31日に静岡市立安東中学校より笠井英彦先生を講師にお迎えして「アニマシオン」に関する講義を受けました。読書指導における「アニマシオン」に関する書籍が多く見られるなかで、「アニマシオン」とは実はいろいろな教科や領域等の指導においても教材開発や授業構想をたてる際に有効なものであることを知りました。本授業では、アニマシオンに関する基本的な知識や考え方等を紹介していただいた後で、実際に笠井先生の担当教科である社会科の授業における「アニマシオン」を取り入れた活動を体験させていただきました。授業を通して、いろいろな分野でいかせる「アニマシオン」の可能性を知ることができたとともに、授業において子どもを楽しく思考を働かせることのできる授業作りの意義を実感することができました。

平成28年度選択科目授業風景(その13)

「授業分析と校内研修の新たな展開」
本授業では、授業への研究アプローチ、実践研究例等、校内研修に関する検討等を行いました。これらを通して、院生自らの経験を省察・相対化することで、それぞれのアクションリサーチに向けた課題意識や研究関心に向き合うことができました。校内研修の主題・仮説等に関する検討では、所属校の校内研修の研究構想に関する資料を持ち寄ってグループで協議を行い、いろいろな枠組みから研修の在り方を捉え直したり、重要視すべきポイントを再確認したりすることができました。

平成28年度選択科目授業風景(その12)

「子どもが苦戦する諸問題の理解と対応」
子どもが苦戦する生徒指導上の諸問題のうち、不登校やいじめなど代表的な問題の理解に役立つ心理学その他理論上の根拠について学びました。また、ケースメソッドを通して、教師としてより適切な対応の在り方について議論し考えを深めました。

平成28年度選択科目授業風景(その11)

「学校の危機管理の実践と課題」
本授業では、実際に訴訟問題にまで発展した学校での事故とその判例を取り扱い、学校教育における危機管理について法律の側面を切り口に学びました。教員の判断や対応ひとつで、重大な事故に発展してしまった事例などから、学校現場は常にリスクと隣り合わせであり、危機管理能力の大切さを痛感しました。最後の授業では、学校安全を推進するための手立てについてグループ討議と発表を行い、意見交換を行いました。

平成28年度選択科目授業風景(その10)

「 教育政策の流れと学校論」
本授業では、担当の山口先生が、教頭や校長時代に学校を良くするために工夫を凝らした数々の実践を紹介し、院生はそこから学校経営のエッセンスを学びました。最後の授業では、これまでの授業を各自が振り返り、それぞれの視点で考えたことを5分でプレゼンしました。経営学や心理学の視点からの分析が多く、大変有意義な発表会になりました。

平成28年度選択科目授業風景(その9)

「障害児の認知発達とその支援」
肢体不自由、知的障害、ADHD、LD、自閉症などの障害に焦点を当て、院生同士で、指導事例や学んできたことを、発表し合いました。院生間で、校種や現場経験が異なるため、それぞれに直接関わる機会が多いもの、少ないものがあり、障害、また障害に伴って生じる困難さについて広く知る機会となりました。今回のケース検討を通して、それぞれの障害における認知特性やアセスメントに用いられている発達検査、有効な支援、現場が抱える課題等について理解を深めることができました。

平成28年度選択科目授業風景(その8)

「特別支援教育における授業づくり」
小学校5年生の通常学級の国語「大造じいさんとガン」を題材とし、特別な教育的ニーズのある児童をインクルードした授業を目指し、院生で教師役、児童役を分担して模擬授業を行いました。配慮が必要な児童の支援と教科で示されている目標達成の両立の大切さを学ぶとともに、実践を通して自分たちの課題に気づくことができました。担当の山元先生からは、改善に向けて、①教科として付けたい力に向けて焦点化した授業にしていくこと ②教師の話の長さに配慮すること ③障害の行動特性だけでなく、認知特性に対する支援も必要 などの御指導をいただき、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業について理解を深めることができました。

平成28年度 教育方法開発領域実習(その4)

平成28年12月9日(金) 御殿場市立西中学校 服部教諭「理科研究授業」

服部教諭による理科の研究授業を教育方法開発領域の院生で参観しました。「性能の良い電池を作成しよう」という課題に対して、金属板と溶液の濃度を調整しながら、生徒たちはより流れる電流が安定した電池を作ろうと試行錯誤をしていました。電池という身近な存在がどのような原理で動いているのか、また、どのような工夫をすればより良い電池が作れるのか、生徒にとって知的好奇心が刺激される実験の授業でした。

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