令和元年 10月

後期の講義が始まりました。前期とは異なり、全領域共通の授業が減るため、全員が顔を合わせる機会が少なくなります。領域別の授業では、自分とは別の領域の授業も受けることができます。専門性が高い内容になり、深く学ぶことができます。また、実習が始まったので、それぞれの研究と向き合いながら、忙しい日々を過ごしています。

10月23日にM2の中間まとめ発表がありました。研究課題の背景や、目的と方法、1年やってきた成果、そして今後の課題について発表し、教授や他の院生から助言をいただきました。M2は大学院生活の8割が終わり、残り5か月となりました。現場に戻って生かせる研究内容とするために、それぞれ全力を尽くしている所です。

M2の中間まとめ発表の様子

【ストマスの声】

10月1日に教員採用試験の結果が発表されました。私は2つの県を受けて、両県とも合格することができました。現職の先生たちの支援や教授たちの手厚い面接練習のおかげです。感謝するにしきれません。

8月末から週1で非常勤講師をさせていただき、大変勉強になっています。10月からは非常勤講師として、そして実習として週に1回ずつ同じ学校に行かせていただいています。研究を進めつつ、授業準備やレポートもあるため忙しいのですが、充実した日々を過ごしています。授業を自分を行うようになって、授業の難しさ、楽しさと大切さを学びました。授業後は毎回反省ばかりで落ち込みますが、現職の先生にたくさん相談してレベルアップしたいと思います!

令和元年 8・9月

8月前半で前期の講義は終了。ほっとしている時間もなく、すぐ集中講義が始まります。集中講座は、授業と学習のメカニズム、子ども理解、教育実践研究方法論、カリキュラム経営。Society5.0での学校の在り方、教育心理の理論、統計学、カリキュラムマネージメントなど、様々なことを学びました。また、基盤実習にも行き、高校の総合の学習の時間の取り組みを見せていただいたり、静岡県総合教育センターの長期研修員と交流をさせていただきました。

 9月に入ると、M1は実習の準備で忙しくなります。10月から実習が始まるので(人によっては9月から)、ゼミを通して、又は担当教授と何度も面談をしながら準備をします。実習先は人それぞれで、所属校に行く人もいれば、他校に行く人(複数校の人もいる)、センターで受け入れていただく人もいます。それぞれの研究を深めるために、観察をさせていただいたり、実践をさせていただいたり、提案させていただいたりします。M2で実習は本格的になり、成果報告書を提出して卒業となるので、現在のM2は執筆しながら実習に行くという多忙な毎日を送っています。

 【現職M1の声】

 毎日の電車・バス通学には慣れたが、バス停から教育棟までの徒歩はまだ慣れない。バス停から院生室まで7分間、坂を歩き続ける。この徒歩のお陰で運動不足にはならないが、夏は汗が噴き出してくるので大変だ。院生の中には、毎朝着替える人もいるくらいだ。だが、院生室や教室は大変涼しい。クーラーが良く効いているので、一旦坂を上がり切ってしまえば快適な一日を過ごせる。

 院生同士はとても仲が良い。授業が終わっても、教室移動中や院生室で、授業内容の議論が繰り広げられる。小中高特別支援と、様々な見方から意見が出るのが特徴的で楽しい。研究のことなど、お互いに相談し合えるのも心強い。

仲間だけではない。目の前に、知恵や知見のある素晴らしい教授がいるというこの環境に、感謝せずにはいられない。

【9月の基盤実習先】

富士市立高校、静岡県総合教育センター

令和元年 7月

 7月も終盤にかかり、M1の授業はあと数日で終わります。この4か月、学校経営、授業方法論、特別支援教育、生徒指導の課題など、多くの授業を受け、実践と理論の往還をすることで知見を高めてきました。今は7~8本あるレポートの締め切りに追われながら、夏の個人研究につなげていく段階です。(8月に入るとすぐ集中講義が始まります)

 7月は大変充実した月でした。発表やレポートに向けて、院生同士の議論や学び合いが活発になりました。また、基盤実習では、浜松にある南米系外国人学校、ムンド・デ・アレグリアを訪問し、授業参加と参観をさせていただきました。また、熱い思いを持った創立者の校長先生から、日本にいる外国人労働者の子どもたちの教育の現状や、異文化共生など、多くを学ばせていただきました。

 清水江尻小学校ではコミュニティ・スクールの実践について学びました。今後、公立高校がコミュニティ・スクールになることで、どう地域と共に子どもを育んでいくか、たくさんのヒントをいただきました。

【M1 ストマスの声】

 7月の6、7日に静岡県の教員採用試験(1次試験)が無事終わりました。去年と違って、今年度は最強の味方である現職の先生たちの存在がかなり大きかったです。色々支援していただきました。例えば、教員の研修で使われる資料を参考に見せていただき、なんとその資料が教員採用試験でよく問われることが満載でした。また、自分で勉強しにくい指導方法についても試験によく問われます。自分で曖昧なまま答え合わせするのではなく、現職の先生から実践的な指導方法についても教えていただき、とても助かりました。「がんばって」と応援の気持ちを込めてお菓子をたくさんいただいたり、学習的な面だけでなく、心理的なサポートもしていただいき本当に感謝しかありません。結果はわかりませんが、こんなにも心強い味方がいてくれるので、いつかは受かると信じています。もしも1次合格できたら2次の面接練習をたくさんお願いしようと思ってます!

 6月の初旬に、授業の一環で校長インタビューをする機会がありました。なんとそこの学校には私が担当する教科の先生がいないため、9月から非常勤講師をお願いしたいというお話をいただきました!!運命を感じました。院生でありながら、授業を受け持つことができるのは本当に貴重な経験だと思います。生徒たちのためにも、自分のためにも全力で教材研究などの授業準備をして、全身全霊で取り組みたいです。

【7月の基盤実習先】

学校法人ムンド・デ・アレグリア(浜松の南米系外国人学校)

清水江尻小学校(コミュニティスクール)

★授業と学習のメカニズム:発話分析の発表★

約1か月かけて、中学理科の授業における生徒の発話を分析しました。そのグループ発表です。科学的思考力を深める発話がいかに生まれるか、様々な視点からの分析でした。

令和元年 6月

M1にとって大学院生活が3か月終わろうとしています。授業で知識を増やし、理論を学び、院生同士活発に議論し、学んだことを自分の中に落としこんでいきます。現在は授業だけでなく、レポート作成、グループ発表、自分の研究と向き合う時間が増えてきました。M2は、研究のためのアクションリサーチを行ったり、分析を行ったり、実習校と大学を行き来する毎日です。

M1は6月12日、袋井市立周南中学校へ基盤実習に行きました。M2の現職が新しい単元(理科)を開発し、実習先の周南中学校で授業を行いました。M1がその単元の一部を参観し、グループワーク中の生徒たちの発話を分析するという実習です。生徒の科学的思考力育成を狙った単元で、録音した生徒の発話を細かく分析し、生徒がどう思考したかグループで分析します。テープ起こし、分析、発表準備と時間がかかるものですが、生徒の思考に関して様々な発見があり大変有意義な実習でした。(分析は現在進行中)

【6月の基盤実習先】

袋井市立周南中学校 ・ 静岡市立長田西小学校(放課後子ども教室) ・ 静岡市立番町小学校(通級指導教室)

授業形態の特質と選択
授業は毎回ジグソー法で行われ、活発な話し合いで学びを深めます

令和元年 5月

【5月20日(月)の授業】
素晴らしい講師を二人もお招きした授業でした。「新学習指導要領とカリキュラムマネジメント」の授業では、御殿場市の前教育長が、色々な切り口から教育を見ることについてお話をしてくださいました。現職の頃は20冊以上の教育雑誌を購読し、新聞は4紙以上読み、常に最新の世の中の動向、教育の変化を把握されていたそうです。教育のあらゆることについて、「自分の言葉で話せる」ことが大事だと伝えてくださいました。
「学校と地域の協働」の授業では、富士市立高等学校の前指導主事が、「探究」の取り組みについてお話してくださいました。静岡大学に通っている同校卒業生も話をしてくださり、その見事な話し方や考え方が、探究を3年間続けた結果の姿なのだと、皆感激しました。富士市立高校と所属学校のカリキュラムと比べながら、どのような生徒を育てたいか、そのためのカリキュラムはどうあるべきか、改めて考えさせてくれる講話でした。

【基盤実習】
基盤実習が本格的に開始。授業で学んだことを、実際に見て、聞いて、感じて、これからの教育実践にどう生かすか考えます。
●静岡地方裁判所
●田子浦漁港(富士市立高校フィールドワーク)
●静岡市適応指導教室
●吉原林間学園
●静岡南部特別支援学校
●静岡視覚特別支援学校

【ストレートマスターM1の声】
ストマスにとっての大きなメリットは、授業中に、同じ1年次生である中堅の現職の先生方とも意見を交えることができることです。現職の先生方は、小中高や特別支援学校と違う校種が揃っているので、色々な視点で問題を考えることができます。これは、教職大学院だからこそできることで、実践的な知見を深めることができていると思います。
僕たちストマスにとって、現職の先生方は同じ1年次生でありながら、教師として大先輩であり、とても頼りになる存在です(生協で会うと、お菓子を奢ってくれたりもします。)ストマスも含め、みんな明るく元気な人たちなので、授業で真面目に取り組む場面もある一方で、笑いが起こる場面も多くあります。2年間、このメンバーで学べることが嬉しく、毎日の授業が楽しみです。

↑ 生徒指導における事例研究の様子。いつも活発な話し合いになります。

平成31年4月 22名が入学 & 前期講義スタート

4月4日(木)

入学式があり、22名が教職大学院に入学しました。院1年生(M1)は、現職教員が15名、学部卒から直接進学したストレートマスター7名。それぞれ静岡県各地から集まり、小・中・高・特別支援と別々の専門分野を持っています。

4月10日(水)

前期講座が始まりました。M1は必修講座が多く、全員一緒に受ける講座もたくさんあります。学校とは?学力とは?行政とは?――次々に投げられる問いに対して、考え、グループでまとめ、発表するような授業スタイルです。

4月17日(木)

【★現職M1の声★】 大学院生活に慣れるのに必死。授業はアクティブに進み、とても分かりやすい。学校現場で起きている様々な課題を、理論で学ぶことが新鮮で楽しいと感じる一方、未来の学校に対しての責任をひしひしと感じる毎日。学校改善に自分はどう貢献できるか?自分の課題にしっかり向き合って頑張ります。

「学校経営の実践と課題」  ---教育基本法の新旧対照表を見て、教員として影響を受けた
(と感じた)ことについて話し合っています。

平成30年度 静岡大学教職大学院1年次報告会

 2月19日(火)に、1年次報告会が実施されました。これまでに教職大学院の授業で学んだことや後期の領域別実習で経験したことをもとに、自分の研究テーマについて発表を行いました。各会場では、活発な意見交換が行われ、教職大学院の教員やM2の方からは、たくさんの助言をいただきました。それらの助言を生かして、自分の研究テーマについてさらに追究していきたいと思います。

平成30年度 静岡市教育懇話会「特別支援教育の充実について」

 2/12(火)に、常葉大学草薙キャンパスにおいて「静岡市教育懇話会」が行われました。今年度は、「特別支援教育の充実について」をテーマにしてグループ協議を行いました。静岡市教育長をはじめ静岡市教育委員の皆様、静岡大学、常葉大学両大学院の教員及び院生が参加しました。グループ協議では、「えんたくん」と呼ばれる円形のホワイトボードを使ってアイデアを出し合ったり、協議内容をまとめたりしました。静岡県内各地での取り組みの様子を紹介したり、大学院での学びを通して感じたことを発表し合ったりし、特別支援教育の充実に向けて様々な視点から協議がなされ、有意義な懇話会となりました。