令和元年 7月

 7月も終盤にかかり、M1の授業はあと数日で終わります。この4か月、学校経営、授業方法論、特別支援教育、生徒指導の課題など、多くの授業を受け、実践と理論の往還をすることで知見を高めてきました。今は7~8本あるレポートの締め切りに追われながら、夏の個人研究につなげていく段階です。(8月に入るとすぐ集中講義が始まります)

 7月は大変充実した月でした。発表やレポートに向けて、院生同士の議論や学び合いが活発になりました。また、基盤実習では、浜松にある南米系外国人学校、ムンド・デ・アレグリアを訪問し、授業参加と参観をさせていただきました。また、熱い思いを持った創立者の校長先生から、日本にいる外国人労働者の子どもたちの教育の現状や、異文化共生など、多くを学ばせていただきました。

 清水江尻小学校ではコミュニティ・スクールの実践について学びました。今後、公立高校がコミュニティ・スクールになることで、どう地域と共に子どもを育んでいくか、たくさんのヒントをいただきました。

【M1 ストマスの声】

 7月の6、7日に静岡県の教員採用試験(1次試験)が無事終わりました。去年と違って、今年度は最強の味方である現職の先生たちの存在がかなり大きかったです。色々支援していただきました。例えば、教員の研修で使われる資料を参考に見せていただき、なんとその資料が教員採用試験でよく問われることが満載でした。また、自分で勉強しにくい指導方法についても試験によく問われます。自分で曖昧なまま答え合わせするのではなく、現職の先生から実践的な指導方法についても教えていただき、とても助かりました。「がんばって」と応援の気持ちを込めてお菓子をたくさんいただいたり、学習的な面だけでなく、心理的なサポートもしていただいき本当に感謝しかありません。結果はわかりませんが、こんなにも心強い味方がいてくれるので、いつかは受かると信じています。もしも1次合格できたら2次の面接練習をたくさんお願いしようと思ってます!

 6月の初旬に、授業の一環で校長インタビューをする機会がありました。なんとそこの学校には私が担当する教科の先生がいないため、9月から非常勤講師をお願いしたいというお話をいただきました!!運命を感じました。院生でありながら、授業を受け持つことができるのは本当に貴重な経験だと思います。生徒たちのためにも、自分のためにも全力で教材研究などの授業準備をして、全身全霊で取り組みたいです。

【7月の基盤実習先】

学校法人ムンド・デ・アレグリア(浜松の南米系外国人学校)

清水江尻小学校(コミュニティスクール)

★授業と学習のメカニズム:発話分析の発表★

約1か月かけて、中学理科の授業における生徒の発話を分析しました。そのグループ発表です。科学的思考力を深める発話がいかに生まれるか、様々な視点からの分析でした。

新教職大学院 設置認可される

令和元年7月26日、文部科学省高等教育局国立大学法人支援課から、静岡大学大学院教育学研究科教育実践高度化専攻(新教職大学院)の設置報告書が受理されたとの連絡がありました。これにより、来年度から新教職大学院がスタートすることが決定しました。

令和元年 6月

M1にとって大学院生活が3か月終わろうとしています。授業で知識を増やし、理論を学び、院生同士活発に議論し、学んだことを自分の中に落としこんでいきます。現在は授業だけでなく、レポート作成、グループ発表、自分の研究と向き合う時間が増えてきました。M2は、研究のためのアクションリサーチを行ったり、分析を行ったり、実習校と大学を行き来する毎日です。

M1は6月12日、袋井市立周南中学校へ基盤実習に行きました。M2の現職が新しい単元(理科)を開発し、実習先の周南中学校で授業を行いました。M1がその単元の一部を参観し、グループワーク中の生徒たちの発話を分析するという実習です。生徒の科学的思考力育成を狙った単元で、録音した生徒の発話を細かく分析し、生徒がどう思考したかグループで分析します。テープ起こし、分析、発表準備と時間がかかるものですが、生徒の思考に関して様々な発見があり大変有意義な実習でした。(分析は現在進行中)

【6月の基盤実習先】

袋井市立周南中学校 ・ 静岡市立長田西小学校(放課後子ども教室) ・ 静岡市立番町小学校(通級指導教室)

授業形態の特質と選択
授業は毎回ジグソー法で行われ、活発な話し合いで学びを深めます