生徒発達支援分野

1 分野の概略

 子どもは様々な支援ニーズを持っています。例えば,学校では支援ニーズの高い生徒に対して心理的な支援だけでなく,キャリア教育も含めた学習支援も同時に行います。こうしたことからも,日々成長していく子どもに対して様々な角度からの支援を提供できる人材が求められていると言えます。本分野では,教育心理学や臨床心理学の観点から子どもを深く理解し,それに基づいて生徒指導,発達・学習支援等を遂行できる指導・支援力を育成していきます。

2 分野の主要な授業科目名とその内容

 分野の必修科目である「生徒発達支援概論」では,生徒指導,発達・学習支援上の様々な課題について,具体的な取り組みと共に,心理学の様々な領域の理論と方法を紹介し,エビデンスに基づいた生徒指導,発達・学習支援を実践する力の獲得を目指していきます。また分野の学生で希望すれば,必要な単位を取得することで「学校心理士」の受験資格が得られるよう準備を進めています(2019年6月時点)。

3 実習や課題研究上の特色

 実習では,学校や施設等の場で,生徒指導,発達・学習支援上の様々なニーズを持つ子どもへの支援を,心理学の理論や先行研究をふまえながら実践を行っていきます。実践を通して,理論的に対応することを身につけていきます。