令和元年 11月

後期に入り、M1は大学講義と実習で忙しい毎日を過ごしています。実習先では、自分の研究テーマに合わせて個々が違う活動をします。例えば、教育方法開発領域は単元開発を行い、実習校で実践させてもらって様々なデータを収集し、その分析をします。普段は経験や勘で進めていくことを、データによって視覚化したり、分析結果を理論と当てはめながら教職員大学院のコンセプトである「理論と実践の往還」を行います。

実習期間はそれぞれ違いますが、2~3週間ずっと実習校にいる人もいれば、週1で行く人もいます。そのため、M1が全員揃う日が急に少なくなった11月でした。そんな中、学校組織開発領域の現職M1が、海外のフォーラムで発表する機会がありました!そのグローバルな様子をお届けします。

【現職M1がESD国際フォーラムで発表!】

11月12日・13日、インドネシアのジャカルタにあるガジャ・マダ大学(Universitas Gadjah Mada: 通称UGM)で、ESD国際フォーラムがありました。現職M1が、所属小学校で実践したオリンピック・パラリンピック推進教育について発表しました。「練習してきた英語での発表で伝わるのか不安でしたが、UGMの学生が興味を持ってくれました。」質問もいくつか出たようで、発表は大成功だったようです。(その他の実践発表は、開発と観光を結び付けたものや、地震後の復興など様々。)

フォーラムの前後ではジャカルタの村を訪れたり、小中校一貫校での持続可能な農業の時間を見るなど、貴重な体験がたくさんあったそうです。1週間のジャカルタ滞在を経て、次のような感想を伝えてくれました。

「グローバル社会において、やはり言語力=英語力の必要性を痛感しました。また、他国の教育の現状や考え方を知ったり、教育現場を実際に視察したりしたことで、これまでよりも視野が広がったと感じます。日本は今後ますます多文化共生の社会になっていくので、他国の文化を持った人の多様性に対応できるように私自身がなりたいのと思うのと同時に、関わる子どもにも同じような力を育んでいくようにしたい。そのためには、他国の文化等を肯定的に受け止め、理解しようとしていくことがやはり大切なのだと感じます。」